2014年もラスト!

2014年も今日で終了。
振り返ったら、やっぱり白血病のことしかでてこないかもしれない(笑)
まあ、それぐらい大きな出来事だったよね。
でも、僕は今、生きてる。
9月に、前兆現象をほったらかしにしていたら、間違いなく今日という日はやってこなかった。2015年を迎えることはできなかったと思う。
でも、幸い病院に運ばれ、白血病を見つけることができた。
白血病になったことで、健康に対する考えとか、人に対する考え、人とのつながりの重要性、感謝することの大切さなど、たくさんのことを再認識することができた。
同じ病気で闘う仲間との出会い、そしてその方々から貴重なお話も聞けた。
清水エスパルスの村田選手と出会え、病気に対する考え方、生きていくために必要なことを教えてもらえた。

こうして考えると、白血病になったことで、たくさんのことを与えてもらった気がするんだよね。
もちろん、ガンだから、生死と向き合わなければならない。たくさんの人に心配をかけている。だから、病気になって良かったまでは思わないけど、この病気になったことで、教わったことはたくさんあるし、間違いなく貴重な経験をしていると思う。
そう思うと、村田選手の言っていた、治療を楽しむにつながるのかな、と思う。
白血病細胞は、僕の体を蝕んでいくものだけど、僕の体に宿った以上は、僕の体の一部。
それを認識して、向き合うしかないんだよね。
白血病が完治した際には、僕は白血病細胞に感謝したいな、とさえ思う。貴重な経験をさせてくれてありがとう。と。

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