日々、感謝

今、このブログを読んでくれているみなさんは、“感謝する”という行為、すなわち“ありがとう”というコトバを発する行為を、日々できていますか?

何でも良いのですが、思い出してみてください。普段生活する中で、当たり前になってしまって、感謝するということを忘れていませんか?

振り返れば、僕は病気になる前、感謝するということを忘れてしまっていたと思います。
もちろん、まったく感謝していなかったわけではありませんが、ありがとうを心を込めて言っていたかと言われれば、?です。

健康でいるために、自分の体は日々、フル回転で働いてくれています。
ケガして血がでれば、血小板が血を止めてくれる。
菌が入れば、菌と闘ってくれる白血球。
泥酔して帰ってきても、時間が経てば元に戻る体。
自分の体が、しっかり働いてくれるためには、水や食料が必要だし、それらを生み出してくれるのは生産者、食材を使って料理を作るのは、奥さんだったり、旦那さんだったり、彼女、彼氏だったり。
自分が通勤するためには、車や電車などの乗り物が必要だし、手や足が動かないと車の運転もできない。

こうやって挙げていくと、普段当たり前にやっていることには、人に対しても、物に対しても、日々感謝しなければいけないことがたくさんあると思います。

誰でも、自分が感謝されたら、嬉しくなるものだと思います。
人に感謝されたら、またこの人のために何かしてあげたいとか、感謝した方もされた方も、明るい気持ち、幸せな気持ちになりますよね。
感謝することで生まれた幸せな気持ちだったりプラスな気持ちだったりによって、良い流れが引き寄せられる土台ができるのかな、と思うのです。
この土台に、引き寄せるんだという強い気持ちが加わることによって、“引き寄せ”というものが起こるのかなと。

人間という生き物は、感謝するということを、“当たり前”という感情によって、怠ってしまっているように思います。
もちろん、僕が病気になった原因が、“感謝してこなかったから”ということにあるわけではないと思いますが、僕の場合は、自分の体のことをもっともっと考えてあげなければいけなかったと思います。

病気になって、今までの自分を振り返りました。降り返っていると、僕の頭の中は、たくさんの“ありがとう”というコトバでいっぱいになっていました。
それだけたくさんの人や物に支えられてきたからこそ、今まで自分は元気に生きてこれたんだ・・・そう強く思いました。
そう思う自分の目に、自然と涙が浮かんでいたんですね。
その涙は、僕をより一層強くしてくれたと思います。
みんなのためにも、生きるんだ。
そう強く思わせてくれました。

みなさんも、感謝するということについて、ぜひ1度考えてみてくださいね。

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