主治医の先生との話し合い

主治医の先生との話し合いは、夕方から。

相変わらず、血小板の数値が低く、この状態でのカテーテル挿入はリスクがあるため、血小板を輸血。
輸血では、初めてアレルギーが出たため、アレルギー予防の薬を投与。副作用により睡魔が襲う。

主治医の先生と話し合いの前に、主治医の先生に聞くことを整理した。
・精子保存のことや
・髪質のこと(抗がん剤の副作用によりなくなる髪の毛が、次に生えてくる時髪質が変わるものなのか)や
・目への影響(抗がん剤の副作用で目・視力に影響があるか、また、レーシックをやっているが影響があるか)
・親不知があり、ゴミがたまりやすいが、感染しやすくなるか
など。

昨日の検査結果を受け、夕方、家族を踏まえ、主治医の先生から病気の説明と今後の治療方針の説明があった。
主治医の先生の説明が非常にわかりやすい。
僕の白血病のタイプである分化型(M2)は、染色体検査において、染色体の異常があるもの、つまり、t(8; 21)転座があるものは、抗がん剤の感受性が極めて高く、分類上は予後良好群に分類される。
僕の場合は、この染色体の異常があるものであるため、現段階では予後良好群ということになる。
ただ、今後数週間後にでる遺伝子検査などの結果と、実際に抗がん剤がよく効くかの治療効果を受け、実際の予後の状況が決まってくるとのこと。

こちらの質問にも丁寧に回答してくれた。

・精子保存について
抗がん剤は、がん細胞のみに効く薬ではなく、体の中の細胞分裂の早い細胞に作用する。
したがって、通常の細胞より細胞分裂の早い毛根や粘膜、生殖細胞は影響を受ける。
精子がダメージを受け、将来的に子供ができなくなったり、障害をもつ子供が生まれたりする可能性はある。
治療を終えた後に子供を、ということであれば、精子保存を薦めている。
精子保存は、治療前にするのが望ましいが、1回目の治療後でもできなくはない。

・髪質について
髪の毛は、必ず抜ける。髪質については、変わる場合もある。

・目への影響
目への影響は、寛解導入療法では無い。

・親不知について
口腔外科と連携しており、治療前はもちろん治療中も、口腔外科による歯のチェックが入る。

嫁と話あった結果、1クール目の治療が終わった後に精子保存に行くこととした。

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