とある親子との出会い

治療中にあった素敵な出会い。
それは、とある親子との出会い。
お母さんが白血病を患っていて、毎日お母さんを全力でサポートする娘さん2人。

お母さんは、本当に明るくて、気さくに話かけてくれる方。
初めて話したのも、デイルームにいた時。
最初に会話した以降は、会うなりよく話をする関係になれた。
僕の家族ともすぐに打ち解けてくれて、会えば話が弾んだ。
そんなお母さんから、僕はよく元気をいただいていた。

娘さん2人も毎日面会に来て、会えばハキハキ挨拶してくれる。
とっても良くできた娘さんたち。
お母さんが大病で倒れたら、子供からしたら精神的にも肉体的にも大変になるものだと思う。
でも、面会に来ている時の娘さん2人の表情には、しんどそうな顔など一切ない。
とっても明るいんです。
家族ではない僕まで、その顔から元気をもらっていたぐらい。
繰り返しになるけど、本当に大変だと思うんだよな。
僕の嫁だって、毎日ここまで面会に来て支えてくれる。でも労力って半端ではない。
僕や嫁よりも、年下の子たち。
仕事終わってから来るだけでも大変、家のこともやらなくてはいけない。
それでも、疲れている表情は一切見せない。
いつも明るいお母さんの遺伝子をしっかり受け継いでいるんだろうな。
こんなに素敵な親子を見たのは、いつ以来だろう。
そうは無いんじゃないかな。

出会えたことに、心から感謝しています。
ありがとう。
そして、これからもよろしく。

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