バナナとブロッコリー

前回、【参考】として退院してからの私の生活を書きましたが、食事の部分で書き忘れたことを追記。
私が毎日欠かさず食べているものとして、「バナナ」と「ブロッコリー」があります。
気のせいなのかもしれないですが、入院していた時、食事に「バナナとブロッコリー」がよく出てくるなぁと思い調べ、この2つが持つ力を知ったこと、これがその後毎日欠かさず食べるようになったきっかけです。

①ブロッコリー
 ビタミンCがレモンの2倍、葉酸が豊富、などの効果がありますが、それ以上に注目すべきは「抗がん作用」「抗酸化作用」です。
 ブロッコリーを食べることで、がんを引き起こす原因となっている突然変異を抑えるMMTS(メチルメタンチオスルホネート)と、活性酸素を除去する働きがある抗酸化物質とが働いて、抗がん作用の効果がもたらされているらしいです
 さらに、「スルホラファン」という発がん物質の作用を抑える効果が高い化合物も多く含まれているらしいです。

続いて、

②バナナ
 バナナですが、どのタイミングで食べるかによって効果が変わるらしいんです。色による効果を書いてみると、

 ・青バナナ
  「難消化性デンプン(消化されにくいデンプン)」が特に多く含まれています。そのため、胃酸で溶かされずに腸に届き、腸内の善玉菌のゴハンになることで、善玉菌が増えて、結果便秘解消につながるそうです。

 ・黄バナナ
  「美容ビタミン」と呼ばれるビタミンB2、B6、ナイアシン(ビタミンB3)を多く含んでいて、これらは代謝をアップさせてくれます。また、活性酸素を除去する働きがある抗酸化物質を多く含んでいます(身近な食品の中で、抗酸化作用が最も高い)

 ・黒バナナ(シュガースポット<黒い斑点>が皮に多くある状態)
  高い抗酸化作用を持つため、体の免疫力を高め、白血球の数を増やすらしいです。黒バナナを食べた場合、熟れていないバナナを食べた時に比べて白血球の働きが八倍になるという研究結果もあるそうです。そして何と言っても、TNFと呼ばれるがん細胞を死滅させる成分が多く含まれています。

以上、簡単ですがバナナとブロッコリーの紹介でした。
もちろん食事というものはバランスが大事ですが、同時に、毎日食べてみることも大事なのかなと思っています。
後悔するよりはまずやってみよう、そういう気持ちからですね。

皆さんも栄養価の高い、これら食品、ぜひ!

 

あたらしい門出をする者には新しい道がひらける
- 相田みつを -

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