道なき未知を進め

気持ちというのは、全ては自分がどう捉えるか。
例えば、白血病になったことをどう捉えるか、

白血病になった状況を楽しんでみようと。楽しめなくても、少しでも前向きに考えてみようと。
がんとの闘いにしろ、抗がん剤の副作用にしろ、病での長期の入院にしろ、退院後の生活にしろ、自分にとっては未知なわけですよね。
そういう未知の中で、1クールごとの治療の道のりだったり、治療を終えて完全退院するまでの道のりだったり、完治を迎える5年の道のりだったり、様々な道を、自分らしく作っていく、自分らしく進めばいい。それが私の考え方。

道なき未知を進む。

だから、白血病になったこの状況を楽しんでみようと、この状況から生きて戻ったら、私にとって大きな糧になるだろうと、抗がん剤も若くして経験することなんてなかなかないんだから貴重だなとか、そういうふうに捉えて、1日1日を作っていきました。それがたとえ、でこぼこの道であろうと、決められたレールを歩くのではなく、自分の道を歩く。

闘病にかぎったことではありません。
1度しかない人生、それをどう生きるか、未来というのはわからない、その未来に向けどういう道を作っていくかは、自分次第です。自分がどう捉えるか。
時計の針は止まりません、1秒1秒、それはあっという間に進んでいきます。

気づいたらもう1年経っていた。そう感じる人は多いと思います。

後悔を少なく。自分らしく。

画像も一新してみました。

 

コメント

  1. ミントティー より:

    私は筋ジストロフィーのことはあまり話さず、明るくしているので元気そうに見られます。「元気ね〜」と、言われると「はい」と答えますが、本当は違うので裏切ってる感にさいなまれると共に、自分の少しでも恵まれてる部分に感謝できるよう考えて 「よし!いくぞ!」と自分に気合い入れます。

  2. tk-7 より:

    ミントティー 様

    私と一緒だ(笑)職場では、明るくしていることもあって、病気を知っている人からは「本当に病気だったとは思えない」と言われ、逆に知らない人にたまたま打ち明ける機会があったときはびっくりされますね。
    自分の少しでも恵まれている部分に感謝、良いですね!!素晴らしいです。

  3. yukacoco より:

    すごく共感しました!
    いつもありがとうございます!(^-^)

  4. tk-7 より:

    yukacoco 様

    ありがとうございます。
    今作ってる自分の講演資料の一部から抜粋です(^^)

タイトルとURLをコピーしました