天国の心友

今日は、心友のお墓参りに行ってきました。
心友は、2012年に天国へと旅立った。
病名は、ガン。

心友とは、高校の頃に出会い、1年生の頃から同じクラスだったから、とても仲が良かった。
高校卒業後は、しばらく連絡をとっていなかったけど、社会人になってから仕事で大変お世話になってた。
僕の仕事に関わってもらってから、一緒に仕事できるのが本当に楽しかったよ。
君の笑顔に、何度元気をもらったか分からない。
君の笑顔は、周りに明るさをもたらすよ。

だからね、君から病気を告げられた時、信じられなかったよ。
何で、君なんだと。
神様は、何で君にそんな運命を与えるんだと・・・。

僕にできることは、とにかく治療がうまくいくように応援してあげることしかなかった。
病院に会いに行った時の君も、退院している時に会いに行った時の君も、いつもと変わらぬ笑顔だった。
君なら絶対に乗り越えられる。君の笑顔を見て、そう思った。

でも・・・届いた報告は、僕にとって残酷なものだった。
お姉さんから連絡をいただき、そのことを知った時、茫然と立ち尽くしていた自分を今も忘れることはない。

事実上、最後となったメールで「会いに行ってもいいかな?」と尋ねた時、「もう会える顔じゃなくなって・・・」と返事が来た時、すでにもう死は迫っていたのかもしれない。

辛いこともたくさんあったと思う。
泣いた時もたくさんあったと思う。
何で私なの?と、心の中でたくさん思っていたと思う。
そういう状況の中で、君は闘っていたと思う。
今なら、君の気持ちが本当の意味で分かるよ。

奇しくも、僕は今、君が治療していた病院で、治療を受けている。
病名は違うけど、君と同じガンで。
言い方は変かもしれないけど、僕は、君の分まで闘って、必ずこのガンに打ち勝ちたいと思う。
だから、天国から見ていてね。
君の特徴であった笑顔。僕も、この笑顔というものを常にもって、闘病していくよ。、

だから、君は天国でもその笑顔で周りを元気にしていってほしい。

必ず勝ちます。

一緒の時間を送れたことに、感謝しています。
心からありがとう。

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