寛解導入 3日目 一命をとりとめる

腕は、昨日の処置により比較的状態は良い。
イダマイシンは最終日のため、今日をしのげば・・・。

イダマイシン投与中は、腕に氷嚢を当て続けたため、痛みはない。
さらに今日は、イダマイシン投与と同時並行で、血小板の輸血も同時に進む。
相変わらず血小板輸血によるアレルギーが出たため、アレルギー予防の薬を投与。
この薬が、相変わらずかなり睡魔を誘う。
僕の場合は、投与した瞬間に睡魔がやってくる。

抗がん剤+アレルギー予防の薬などにより、少しフラフラしている。

そんな状態でトイレが近くなったため、トイレへ。

用を足していると、なぜか、次の瞬間、天井を見上げている・・・頭に痛みが走る。
何が起こったか、全く思い出せない。

「カギを外せますか?」と何度も叫ぶ看護師さんの声で意識を取り戻したらしい。

どうやら体の状態が思わしくなく、意識を失って倒れてしまったらしい。
点滴ポンプも倒れてしまっている。

血小板が少ないため、脳内出血していたら・・・死ぬ。

自分で歩くことができない。
すぐさま移動式のベッドで運ばれ、CTスキャンをとることになった。
結果・・・脳内出血なし。

一命をとりとめた。
状態が悪いときは、無理してはいけない。

身に沁みたよ。

その日は、1日、状態は良くなく、食欲不振となった。

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