大切なこと(病院選び主治医の先生など)

これって、本当に大切なことです。
闘病してきて、より実感。
僕は、その点で恵まれていたなぁと思う。
夜間救急で最初に診断してくれた先生から始まって、治療した病院とその病院の先生、看護師さんたち。
人の観点で言えば、上記したいずれにも共通していることは、患者想いであったこと。患者の視点でしっかり考えて、発言・行動してくれたこと。
夜間救急の先生は、僕の症状を見て、夜間救急では通常行わない血液検査をしてくれて、その後も病院との連絡から何から迅速に対応してくれた。入院後も、主治医でもないのに顔を出してくれて、声をかけてくれた。

治療した病院の主治医の先生は、とにかく優しい。そして、説明が本当に分かりやすい。患者がしっかり病気のことを理解できるように、何かに例えて話をしてくれたり、時には図や絵を描いたりして、患者の立場にたって説明してくれる。

看護師さんたちも、本当にしっかりした人ばかり。度胸もあって知識もあってね。
かなり過酷な業務だと思うんだよね、臨機応変さも本当に必要だし。そんな看護師さんの中には、僕よりも年下の子も多かった。女性の強さ・凄さを実感。

ここからは憶測だけどね、必ずしもすべての病院が、僕が出逢ってきたようなレベルの方たちばかりでは決してないとは思う。
本人の努力にプラスして、人が人を育てていくもんだけど、その育成ってのは、本当に難しく大変だからね。
まあこれは病院に限らず、どの組織でもそうだけど、なかなかすべてがパーフェクトなんて組織はそうは無い。
だからこそね、病院を自分の目でしっかりと選ぶってことが、今の時代は必要なんじゃないかなと。後悔しないためにもね。

病院によって、施設の充実度もかなり違うしね。
例えば無菌室で言えば、僕が治療していた病院は、無菌“室”ではなく、病棟まるごと無菌状態という素晴らしい環境だった。その中には、エアロバイクや休憩スペース等もあって、血球の数値が下がった時も自由に病棟内を動けてエアロバイクやって体力つけたりもできる。
その反対に、無菌室、いわゆるカーテンで部屋が囲まれているような無菌室を備えている病院も依然としてあるわけだしね。
先生や看護師さん、さらには病院施設の環境等も含め、セカンドオピニオンて本当に大事だと思う。
自分で調べるのって、おっくうに感じるだろうし、本当に病院を変えてよいのか?とかいろんな感情がでてくると思うけど、面倒くさがらずに、自分が納得して病院を選び、治療に励んでもらいたいと思う。
ここだ!と決めたら、あとはその病院、先生、看護師さんたちを信じて突き進むのみ!

 

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