治療中の白血球数①(寛解導入療法①②)

1年目

白血病治療を行っていると、かなり気になる血液検査の数値、とりわけ白血球数の数値。
治療のカテゴリーの中でも書いたけど、抗がん剤を投与すると骨髄抑制(簡単に言うと、抗がん剤は良い細胞も殺してしまうので、白血球等の血液を作れない状態にしてしまう)となるので、骨髄(造血幹細胞)が再びしっかりと血液(白血球・赤血球・血小板)を作るまでの間、血液の数値が非常に低い数値となる。

白血球数(特に好中球)が低ければ、感染リスクが非常に高くなるので、無菌病棟から出ることはできない。
だから白血病患者にとっての願いは、「血液、早く回復してちょ~だい」となるわけ。

で、この血液が再び上昇するまでに係る日数というのが、本当に人それぞれ。
下がった途端に上がってくる人もいれば、全然上がらない人もいる。
焦る時は焦るし、上がらないと病棟から出れないからストレスが溜まってくるんだよね。
それで、同じ病気で苦しんでる人たちは、どんな感じなんだろう?なんて思って、ネットで検索してみたりしてね。
そういうこともあるので、僕の血液検査の数値(白血球のみ)を参考までに載せておきます!参考にしてください。
ちなみに、僕は回復にかなり時間がかかるタイプでした。
平均は、抗がん剤投与終了後、約1週間で底値。底値から1週間~1週間半で回復みたいです。
※寛解導入療法は、2回やってます。抗がん剤がしっかり効けば、普通は1回で終わり。僕は、1回目で抗がん剤の効きが悪かったので2回。詳しくは、こちら

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※寛解導入療法2回目では、白血球が全然回復しなかったため、白血球(好中球)を増やす薬(グラン)を2回投与
1回目1520→2080 の時
2回目2080→5000 の時

 

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