血小板の輸血、アレルギー

白血病患者になくてはならない輸血。
抗がん剤投与後、骨髄抑制期間に入ると、赤血球・血小板の輸血が何度も始まります。

その中でも、血小板の輸血は、アレルギーがでやすいです。主なアレルギーとして、

・発疹
・発熱反応

重い症状だと、

・アナフィラキシーショック
・呼吸困難
・血圧低下

などがあります。

私は、アレルギーがとにかく出やすかったです。相性があるとのことでしたが、あれだけアレルギーが出ていたということは、とにかく相性が悪いようでした。

重い症状のものはなく、発疹や発熱反応が出る、そういう状況でした。

アレルギーが出た場合、アレルギー止めを投与されます。なので、しばらくするとアレルギー症状は治まります。

あまりにも毎回出るものだから、私はいつからか、輸血と同時にアレルギー止めを投与していました。
このアレルギー止めがとにかく眠くなるんですね。

必ずと言っていいほど、眠ってしまっていました。なので、私の場合、そのタイミングでのトイレは危険でした。それぐらい一気に睡魔が来てました。

そんな状況でしたので、血小板の輸血が予定されている日は、助けてもらってるんだと思いつつも、何か嫌だなという気持ちも持ってましたね。

アレルギーは怖いので、輸血後は、看護師さんが付き添っていてくれます。私と同時期に治療していた人は、アナフィラキシーショックになってしまいました。

とにかく異変が生じたらすぐに看護師さんに言うようにしてくださいね。我慢はくれぐれもだめです。

久しぶりの更新でした。

 

 

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